人類が地球上に登場するはるか昔から、自然界では「自浄作用」という微生物による環境浄化が行われてきました。
食物連鎖の中において、微生物は他の生物の排泄物や死骸など「自然界のごみ」を食べて分解する事で、植物が利用出来る無機栄養分を作り出し、生命のサイクルを作っているのです。
食物連鎖の中において、微生物は他の生物の排泄物や死骸など「自然界のごみ」を食べて分解する事で、植物が利用出来る無機栄養分を作り出し、生命のサイクルを作っているのです。
ケプリは空気を浄化する 100%天然成分の「善玉微生物群」です
▪️なぜ環境破壊が始まったのか?
近年、人類が行った産業活動や地球環境の破壊は、大量の廃棄物を生み、人為的自然破壊、環境汚染によって地球が本来持つ自浄作用を超えてしまいました。
そこで、人類は自然が分解出来る能力を超えた産業廃棄物を、人為的に処分する方法をとり始めたのです。
しかし、焼却処分は非常に高エネルギーが必要となる上、多量のCO2を排出し温暖化現象の一因となっています。
その上、薬品による分解や埋め立て、不法投棄なども、人が住む環境を脅かし二次公害をも引き起こします。
▪️ゴミを「水と空気にする」微生物の分解力
人為的な方法でキャパシティを越えてしまった産業廃棄物。
これらを安全に、かつ大量に処理するために残された手段は、やはり自然の自浄作用を利用する事です。
微生物を用いた汚泥処理は、自然と人類が仲良く手を結ぶ、自然の摂理にかなった、微生物処理法です。
もともと自然界では、動植物の死骸や排泄物、生ごみなどは、主に微生物によって分解され、自然の中に帰っていきます。
微生物の分解で発生するのは、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)と窒素(N2)です。
そして、ほとんどが水と空気になって環境へ還っていきます。
薬品処理や埋め立てなどで生じる汚染物質の流出がなく、環境を汚す事がありません。
微生物が外界に流出しても生物汚染を引き起こす心配がありません。
地球環境を安全に守る為に、微生物の自浄作用分野が注目されています。