人の健康には、良い状態の体内微生物が不可欠です。
弱くなった現代人の体内微生物を回復させる一つの切り口は「空気」
私たちが毎日無意識に呼吸する空気量はドラム缶70本にもなります。良い食べ物を摂ると同時に、身体に取り込む空気が、実は健康の鍵を握るのです。
多くの人達が都会で暮らす現代、お部屋の空気を森の中のように爽やかに蘇らせ、身体に取り込む空気を良い微生物で満たす事が健康を維持する鍵。
ケプリは、お部屋の空気を浄化する100%天然成分の「善玉菌微生物群」です
▪️腸内細菌とは
私たち、健康な人のからだ(皮膚の表面やおなかの中)には、たくさんの微生物が存在しています。有害なものはほんのひとにぎりで、多くの微生物は私たちの健康に役立っています。
これらの微生物(常在菌)は、有害な物質が私たちの体に入ってきたり、体の中で増えたりするのを防ぎ、私たちの健康を守るのに役立っています。
私達が住んでいるこの地球上すべてに、無数の微生物が存在しています。
私たちの腸内に目を向けると、腸内微生物は300種類、100兆個、重さにして1キログラムの腸内微生物が存在するといわれています。
この中には有用菌や悪玉菌がいますが、その種類や数は人によって異なり、大きな個人差があります。
私たちが生きていく為には、毎日、食事という形で、様々な栄養素、水分を摂る事が必要です。
そして、腸で分解・消化・吸収された「栄養分」を、「酸素」とともに「※血液(血流)」にのせて、60兆個といわれる、体の隅々までの「細胞」に行きわたらせる事で、命をつないでいます。
今まで分解を行うのは「消化酵素」のみと考えられていましたが、「腸内細菌」は「消化酵素」を生産し協力した形で、栄養分、水分に対する、分解、消化、吸収、そして排泄などの作業すべてに大きく関わっています。なかでも、特に有用菌(善玉菌=乳酸菌・納豆菌)が、栄養素や成分を微絨毛に無駄なく吸収されるレベルまでの低分子に分解する手助けをしています。
▪️腸内微生物と健康の関係
近年の研究では、その腸内微生物によって免疫能力が変化してくる事が解りました。
つまり、人体の健康の度合いは、この腸内菌のバランスが重要な役割を果たしています。
森林が自然の中でバランスよく存在している間は、その中で生活している動物達も健やかに生活出来ますが、天変地異などで森林が壊れると、動物達も死んでしまいます。
私達の身体つまりヒトと腸内微生物の関係もまさにその通りです。
私達が「健康」であれば、体内微生物も「正常」であり、環境が「急変」すると、体内微生物も「異常」をきたし、それに伴って悪い菌が腸内で増えれば「病気」になってしまうのです。
このようにヒトと体内微生物、ヒトと環境は密接に関わりあっていて、ヒトの健康に体内微生物は欠かせない存在なのです。
また、体内微生物は、有用菌(善玉菌)と有害菌(悪玉菌)のバランスが保たれている事で、はじめて人間(宿主)にとって有用な働きをしてくれます。
例えば、栄養バランスの悪い食生活やストレス、病気、老化、病原菌の侵入、抗生物質の服用などの因子が加わると、急速に有害菌(悪玉菌)の勢力が増します。
そして有害菌が増殖してくると、悪玉菌群が日和見菌群の支援を受けて、下痢や便秘、腸炎を引き起こしたり、長期的には老化が進行したり、ガンや生活習慣病の発生にも繋がっていきます。
一方、体内に有用菌(善玉菌=乳酸菌)が多く定着している時には、上のような因子が加わっても、乳酸菌群の作る「有機酸」などの力で、有害菌(悪玉菌)の増殖は強力に阻止されます。
「腸内微生物」のバランスが悪く、有用菌(善玉菌=乳酸菌)が少なく、腸内微生物が元気でない人は、全ての成分を低分子に分解しきれずに、たくさんの良い成分をそのまま糞便として送り出してしまっているのです。中には、完全消化に成らない成分が血液中に入り込み血液の汚れになったりします。
口や鼻から摂った食べ物や空気を100%活かすためには、つねに「腸内環境」を整えて、「体内微生物」のバランスを保ち、きちんと微絨毛から栄養素や成分が吸収されるようにする事が、生きていく上での基本中の基本といえます。
ヒトは体内微生物なしでは生きられません。